3期生の広場

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  情報元 松愛会:守口門真支部:黒田様 
会報「松愛」10月号に掲載 
我が同輩:中村(加茂)夏雄さん
  
 守口門真支部
 防犯ひとすじ安心して暮らせる町をめざして
 中村 夏雄さん 67歳

  かつては社内大会の強豪、旧電機事業部ラグビー部でならした猛者の風貌をのこす守口市在住の中村さんは、在職中から地域の防犯に尽力され今日に至っています。退職されてからは守口市内の警備会社に再就職されていますが、民警一体となった地域での活動は守口市防犯委員会の地区委員、委員長を17期34年目、また、地区の支部長を10期20年と地域7町会の防犯総括も担っておられます。  地域では月2回7町会を自転車で巡回し公園はすべて回ります。 特に夜の公園には若者がたむろしている不穏な場面に遭遇しますが、忍耐の対話と、時にはトラブル回避を図ったこともあったそうです。  一方、地元の祭り、盆踊り、運動会での警備、自転車整理など多岐にわたって活躍されています。また町内の路上駐車、放置自転車の一掃を長い取り組みの末実現されました。他に民生活動として交通連絡、青少年問題、交通安全都市推進の各協議会副会長、委員を歴任され地域の安心、安全に貢献されています。
これらの地域貢献が評価され大阪府防犯協議会連合協会賞、府警本部長賞、守口市長賞を受賞されています。
 地域で問題が発生すれば支部長が出動するため、留守宅では奥様ご本人が防犯委員代行との認識で対応されています。自身の役割を担う後継者不足といった課題を抱えながら、今後とも体力の続く限り防犯に関わり続け、そのためにも頑強な精神と肉体のもと、使命感あるのみと力強く語っておられました。
  レポーター 黒田 忠孝